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カニだけじゃない!キャンプ飯に おすすめの鳥取県産食材

トピックス 2025.09.03

鳥取県の有名な食材と言えば松葉ガニですが、それだけではありません。

今回は鳥取県で採れる食材の中からおすすめ食材をいくつかご紹介させていただきます。

鳥取県キャンプの際に、是非ご賞味ください!

©Tottori Pref.

二十世紀梨(7月下旬~11月上旬)

鳥取県が生産量全国第1位を誇る二十世紀梨はほどよい甘さの中に爽やかな酸味があるのが特徴です。

果肉はシャキシャキとした歯ごたえがあり、水分が豊富で非常にジューシーです。

そのまま食べることが一般的ですが、すりおろして肉を漬けるとお肉が柔らかくなる効果があります。

また、カレーの具材としても使われることがあります。

選び方は手に持ったときにずっしりと重みがあるものや果皮に傷がなく、形が左右対称のものがおすすめです。

白ネギ(通年)

鳥取県産の白ネギは、柔らかさと、加熱した時のとろけるような甘みが大きな特徴です。

おすすめの食べ方としてシンプルに網焼きやフライパンで焼くだけでもねぎ本来の甘さを堪能できます。

新鮮なものは、刻んで薬味として使えば、シャキシャキとした食感と程よい辛みが楽しめます。

選び方は白い部分がハリとツヤとみずみずしく、硬く締まっていて、

緑色の葉の部分が鮮やかな緑色をしているものがおすすめになります。

モサエビ(9月~5月)

モサエビは足が早く、水揚げされて半日も経つと頭が黒く変色してしまうため、

かつては地元でしか味わえない「幻のエビ」として知られていました。

身がしっかりとしており、プリプリとした弾力のある食感を持ち、

甘エビを上回ると言われるほどの甘みと相まって、独特の食感を楽しめます。

そのまま刺身で食べるのもおすすめですがモサエビは火を通すことで

甘みと旨味がさらに凝縮されます。特に塩焼きは香ばしい殻と身の甘さが際立ちます。

また、濃厚なえびの味を出汁として楽しめる味噌汁もおすすめです。

白いか(6月~11月)

鳥取県でケンサキイカは白いかと呼ばれており、

白いかは、その強い甘みと濃厚な旨味、そしてモチモチとした柔らかい食感が特徴です。

噛めば噛むほどに甘みと旨味が口の中に広がり、他のイカにはない上品な味わいを楽しめます。

白いかは加熱しても身が硬くなりにくいため、刺身だけでなく、様々な料理に活用することができます。

選び方は白いかは鮮度が低いと赤っぽくなるため、皮が透けて内臓が見えるくらいの

透明感があるものが鮮度良く、おすすめになります。

岩ガキ(夏輝)(7月~8月)

鳥取のイワガキは大きいもので長さ20cm、重さ1kgにも達し、素潜り漁等で採られた天然ものです。

冬のマガキと違い初夏からお盆にかけてが旬で、鳥取の夏の究極の味覚です。

県内で採取された岩ガキは、「夏輝(なつき)」ブランドとして販売しています。

レモンを搾って豪快に食べる生食がおすすめですが、網で焼く焼がきも凝縮された旨味を楽しめます。

ジビエ(通年)

鳥取県では主に鹿とイノシシが利用されています。

鳥取県の名峰・大山で育ったイノシシは、高タンパク質、低カロリーで、脂身に甘みがあり、

肉質がしっかりしているのが特徴です。

鹿肉はヘルシーな食材として知られ、高タンパク質で、鉄分が豊富に含まれています。

イノシシ肉に比べて脂肪が少なく、あっさりとした味わいです。

いつもと違うBBQとして食べるのはいかがでしょうか。

鳥取和牛オレイン55(通年)

鳥取和牛は、鳥取県内で肥育された、肉質等級が3等級以上の黒毛和種を指します。

鳥取和牛オレイン55は牛肉脂肪中のオレイン酸含有量が55%以上という検査基準があるため、

口に入れた瞬間にすっと溶けていくような、とろける舌触りを生み出します。

そのためくどさがなく、上品な脂の甘みが特徴です。

シンプルに焼いて岩塩で食べるのが最もおすすめです。肉本来の旨みと、

とろけるような脂の甘みを堪能できます。
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